岩崎弥太郎の母が作った家訓

岩崎家の家訓は「渋沢栄一と岩崎弥太郎　日本の資本主義を築いた両雄の経営哲学」という本に載っていたので紹介するよ。

岩崎家の家訓
一　人は天の道にそむかないこと。
ニ　子に苦労をかけないこと。
三　他人の中傷で心を動かさないこと。　
四　一家を大切にすること。
五　無病の時に油断しないこと。
六　貧しい時のことを忘れないこと。
七　常に忍耐の心を失わないこと。
この家訓が岩崎一族にとって、大きな精神的支柱になったと思われる。
どんなに社長が偉大でも、会社はやはり組織である。
社員が有能でなかれば、絶対に会社は伸びていかない。
いかにして良い人材を集めるか、また、育てていくか、それが、企業の成長・存続にとって重要である。
と、この本の中で書かれているよ。