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以下は抜粋。
最近ではオンライン英会話が広く普及しており、非常に安価で英会話レッスンが受けられるようになりました。
それゆえに多くの方がオンライン英会話を利用していますし、その問題点について耳にすることも多くなりました。
私が一番多く耳にするのは「オンライン英会話はフィリピン人の先生が多く、発音がネイティブではないので意味がないのではないですか?」という意見です。
この意見は、きわめて目的志向に欠けた意見であると思います。
このようなことを言う人は、往々にして、なぜオンライン英会話をしているかを明確にできていないのです。オンライン英会話をする主目的は、リスニング力の向上ではありません。練習試合です。
さらに言うと、相手が言った質問に対して、「瞬時に答えてアウトプットする」という一連のプロセスを疑似体験しているのです。
オンライン英会話の目的をリスニングの練習と定義すると、先生の発音はきわめて重要な要素になってきますが、それを練習試合であるとすると、先生の発音の善し悪しは問題にはなりません。
こちらが理解できる程度の発音ができれば、先生の発音レベルは問題になりません(実際には、フィリピン人の先生の多くは非常に発音のレベルも高いのですが)。
英会話レッスンは、使い方によってほかの目的を持ったトレーニングにすることも可能ですが、一番の大きな目的は練習試合(実際にアウトプットしてみる場)です。
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